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2009年1月18日日曜日

柿ペースト作り

1/11(日)11:00に始まった柿ペースト作り(ゾロ目でした。)

参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
30名の予定が45名近くに膨れ上がっていました。

寒かったし、ちょっと大変だったですね~。

しかしモノを作り出す現場のというのは、
決して楽なことだけではないということも
理解していただけたかなと思います。





何もしなかったら捨てられて土に還っていたはず柿が
レスキューされ、柿ソースになるというのは地元に住む
人間として本当に有り難く、嬉しいことです。

また参加してください~。

当日の記事を日本農業新聞に掲載していただきました。


当日参加いただいたにゅうとらるさんが当日の様子を
ブログに書いてくれています。ありがとうでした~。

その後、完熟柿でいろいろお菓子作りをされているみたいですョ。
「にゅうとらる」と「2CV」 の のんびり生活 ←訪ねてみてください。

2008年12月27日土曜日

●コロッケソース用の完熟柿ペースト作り体験 参加者募集

1/8  定員になりましたので募集を締め切ります。ありがとうございました。

みのうDCで企画し・㈱栗木商店が販売元となった
完熟柿を使った「くりちゃん コロッケソース」が2008年10月発表になりました。
耳納地域の特産なのに傷やサイズの違いなどの理由で捨てられてしまう柿を
レスキューして、地域の新たな特産品を育てようという試みの一環です。

このソースは現在までのところ、地元だけの販売で約2000本を販売。
予想以上の反響です。

それで、ソースの原料になる柿を集めるために、地元の農家の方に原料の柿を「集めますよ~」と呼びかけたところ、1トンの予定が3トンも集まってしまいました。

保管する倉庫も一杯で、従業員さんだけでは手が回らないので、今回、ペースト作りの作業体験をしてみたい方を大募集します。

難しい作業ではありませんので、子供でも大丈夫。
みんなで一緒に楽しく作業しましょう。


↑チラシです。プリントアウトして下さい。
なお、事前の申込みが必要です。電話またはメールして下さい。
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日時:1月11日(日) 11:00~15:00くらい

集合場所:栗木商店 (JR久大線 筑後吉井駅の南側です)

参加費:無料

用意するもの:汚れても良い服装(エプロンもしくはTシャツの用意)

募集人数:30人(事前申込みが必要です。定員になり次第締め切ります。)

連絡先:NPO法人 みのう地域循環デザインセンター 和仁(わに)
    TEL0943-73-1749
    メール

栗木商店の調理室で作業しますので、必要な道具はこちらで準備します。

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では、お待ちしております~。


2008年12月16日火曜日

今までの柿活用のまとめ記事

みのうサイダー・くりちゃんコロッケソース・柿飴アイスについて朝日新聞の記事で紹介していただきました。
不要柿使い新製品次々 久留米のNPO 地元資源を活用

kenzoの面が割れてしまいましたが・・・井上さんの『夢のある農業』のコトバは、日本の将来を明るく照らす羅針盤だと確信してます。

それから、コロッケソースの動画 (左上の画像をクリックすると見られます。多分、数日で消えてしまうと思いますが・・)

2008年12月14日日曜日

柿飴作り体験

12/14(日)井上永太郎さんの果樹園で、柿飴作り体験をやりました。

せっかく柿飴アイスが出来たので、その伝統の柿飴を
作るのが”いかに大変か”というプロセス+その味を
味わっていただくプログラムでありました。

当初の天気予報では雨でしたが、参加者の皆さんの日頃の行いが
良かったためか、1日良い気候。

それにしても体験の内容としては、かなりレベルの高いものになりました。
私が説明するよりも、参加者の皆さんの記録です。↓

●DCメンバーのもんじゃ屋さんのブログ

●松山櫨復活委員会のelsterさんのブログ



『自分の敷地内で全ての材料が揃うのがスゴイ。』
という感想を頂きましたが、田舎の良さはココにあるわけです。

皆さん遠いところからありがとうございました。

今後は井上果樹園の独自の体験プログラムとして
さらに磨きがかかると思います。

2008年12月11日木曜日

12月20日 手づくりコロッケ教室と和ろうそくのよみきかせ会

冬至の日の前日ですが、1日早くキャンドルナイト&読み聞かせ(3回目)をやります。しかも、同日開催で「親子手づくりコロッケ教室」も。

詳しくはそれぞれのチラシの画像をご覧下さい。


   











前回、あまりにも人が集まってしまい、スタッフがうろたえましたので
今回は事前に要予約です。

2008年10月28日火曜日

最近はメディア等の取材が多数。

今月初めに発表した完熟柿ソースから始まって、このところ取材が増えました。

今日は地元新聞社の記事を紹介です。(甘木・朝倉・浮羽版)













秋も深まり柿のシーズンが始まったので、田主丸の柿園でのTV放映も。

●10/24 井上果樹園 『恋ひめ』という珍しい品種の柿があるのです。
●10/19 右田果樹園  樹齢300年以上の元山という柿の古木があります。

どちらも、自慢の柿と一緒にみのうサイダーと”コロッケソース”も
一緒に紹介していただきました。


ところで・・・
田主丸の観光柿部会で11/22~11/24の柿祭りで、各農園で
みのうサイダーを扱ってくれることになりました。

広報の田主丸観光協会でも、今年はこのサイダーを目玉に
柿祭りを各方面に宣伝してくれるそうです。

耳納の市の抽選会の景品にも使ってくれる予定(なのかな?)

NPOで開発した品物が、地域の観光や産業振興に活用されるのは何より嬉しいです。


新聞社の記事はリンクが短期間で切れてしまうのですが・・・

とりあえず

●みのうサイダー

日本農業新聞

清涼飲料・ソフトドリンクの情報サイト|季刊広報誌「清飲彩」



四国新聞

●くりちゃん コロッケソース

毎日新聞


気がついたらまたお知らせします。

2008年10月9日木曜日

スローフードフェスタ終了

10/4・10/5のフェスタは2日目に雨が降りましたが、無事に終わりました。・・と言っても私(KENZO)は娘の保育園の運動会があり、初日はお休みしてました。

柿ソース+コロッケも早々に売り切れ。『くりちゃんコロッケソース』も随分たくさんの方の手に渡りました。いくつか取材も受けてましたので、そのうち新聞・雑誌などで目にするかもしれません。今後は地元のお店で少しづつ販売を始めます。
初回の製造分600本ですので、すぐになくなりそうですが、現在確定しているのは・・・

栗木商店
・リバーワイルドハムファクトリー
竹炭工房 和仁

あたりで取り扱いを始めます。柿狩りのシーズンに是非どうぞ。
コロッケも地元で自然発生的に地元のメニューになるでしょう。

今回のフェスタでのもう一つの目的は・・・みのうサイダーの売り上げで行った『櫨ろうキャンドル作りワークショップ』の報告のチラシ配布でした。ブースに来たお客さんにやたらと配布しました。この詳細はまた後日。


ところで・・・
隣りの『こどもカフェ』は”子供たちのためのカフェ”ではなく、店員のほとんどが子供で、地元の産物をオトナに売りつけるというブースなのでした。去年から連続参加している子供がほとんどで、お客さんからは『去年に比べて成長しましたね~。』という声が多数。身長・体重のことなのか”売り方”が進歩したのかわかりませんが、頑張っておりました。

ステージでの景品獲得にも精を出していたようです。

当日の様子は下記リンク先をご覧下さい。

リバーワイルド氏
松山櫨復活委員会 elsterさん
ゆむたファーム便り

本格的な柿狩りのシーズンに向けて、引き続きみのうDCの柿の活用・開発は進んでおります。

読売新聞に「くりちゃん コロッケソース」が掲載されてます。

2008年10月3日金曜日

柿サイダーの次は柿ソース!

耳納特産の柿を使った『完熟柿ソース』ができました。

昨年の柿酢を使った『みのうサイダー』に引き続き、『完熟柿ソース』が10/4~10/5に久留米で開催される筑後スローフードフェスタ "minou slow cafe"で発表でーす。去年の今頃からコツコツと試作や検討を重ねて、ようやく完成しました。


2008年10月3日 西日本新聞 筑後版

ホンモノのくりちゃんはフェスタ会場で会えますョ。(写真よりも良い男デス。)








製造は福岡市の㈱コックソースさんで、何回も試作を繰り返し、協力していただきました。販売元はみのうDC理事のくりちゃんの会社 ㈱栗木商店です。本業は麺類製造で、地元の小麦を積極的に使ったりしているのですが、さらに地元の柿を使って全く新しい分野を開拓してもらうことになりました。(←ムリヤリ)

このソースの特徴は砂糖やカラメルといった甘味部分を『完熟柿の自然な甘さ』に置き換えたことです。原材料のうち25%も地域の完熟柿を使っていますので、甘みの他にも柿の淡い色も特徴のコロッケ専用ソースになりました。

せっかくコロッケソースができたので、地元の杉畜産の豚(耳納いっーとん)挽き肉とじゃがいもを使って、急遽コロッケも完成。詳細は →リバーワイルドブログへ  10/4~10/5の筑後スローフードフェスタでは、コロッケ+コロッケソースでどうぞ。

皆さま”minou slow cafe”でお待ちしております。 隣りの”こどもカフェ”もよろしくです。

●この活動は2007年度トヨタ財団助成 地域社会プログラムの一環として行われています。

詳しい話はまた後日。

2008年9月21日日曜日

もうすぐ!!

地域の特産品なのに、捨てられてしまう柿(傷や虫食いなど、品質を保つために仕方ないんですが。)がもったいないなぁ~、ということで”みのうサイダー”に引き続き、その活用を検討してきた新しい加工品がもうすぐ完成します。

それなに?  という声が聞こえますが、もう少し待ってて下さい。

10月4日~10月5日の久留米六角堂広場での
スローフードフェスタの当NPOの担当する『minou slow cafe』で全貌が明らかになります。

耳納山麓の若き(中年)経営者たちが、知恵と汗を絞って辿り着いた一つの着地点でつ。  乞うご期待

櫨ろうキャンドル作り&おはなし会(9/14)


定員30名のところ、50名を超えていましたので、再生工房の室内は子供だらけ・・・ってな感じでした。

見学者も多い。



松山櫨実行委員会のelsterさんには、地元の櫨の話を子供たちにわかりやすく説明してもらいました。






しかしなかなかイイのが出来ましたネ。


当日のキャンドル作りの様子です。


みのうサイダーの売り上げでこんなことが出来ました。


・・・ひき続き十五夜の夜のおはなし会です。


*紙芝居 日田の宮崎さん(職業はナント!! ***さん。)

*大熊さんのオカリナコンサート

*よみきかせ みかちゃん&あいちゃん



アルバムでどうぞ。




参加してくれたみんな、遠く福岡市から来てくれた皆さんありがとう。

松山櫨実行委員会のelsterさんがブログに書いてくれてました。アリガト。

2008年9月7日日曜日

9/14(日)は十五夜ですので・・

「和ろうそくの夕べ おはなし会」の2回目の企画です。
(独立行政法人 子ども夢基金の助成事業)

今回はうきは市吉井町の耳納ねっと!再生工房が会場です。
(耳納クリーンステーションの隣)

雨が降らなければ十五夜の満月の下でやりますョ。

今回はオトナも楽しめるヒミツの企画があるのですが・・・、
やはりヒミツにしておきます。

と、その前に夕方5時からは
和ろうそくのキャンドル作りがあります。
こちらは”みのうサイダー”の売上げで行う初めての企画です。

櫨からできる和ロウソクについては、
前回の読み聞かせのページと、
今回の指導に当ってくれる『松山櫨実行委員会』
ブログを参考にして下さい。→前回の雰囲気


二つの企画を夕方から夜にかけてやりますので、
右のチラシをプリントアウトして詳細を見てください。
(印刷の都合でタテにしてます。)

両方参加・片方だけでもOKです。要予約です

定員30名程度(おはなし会は50名くらい)ですので、チラシに書いてある連絡先までお早めに~



追加:(9/10)
●キャンドル作りは定員に達しましたので締め切ります。
●おはなし会は50名くらいまで大丈夫です。

2008年6月15日日曜日

6/21(土)は夏至の日

キャンドルナイトということで全国一斉に
あかりを消して様々なイベントが行われるようです。

みのうDCは 「和ろうそくの夕べ おはなし会」という
企画の一環で、この日に読み聞かせ会をやります。
(独立行政法人 子ども夢基金の助成事業です。)













四季を感じながら、環境やエネルギーのコトを
少し考えてみようという試みです。

--------------

今回は田主丸町の古民家を活用した「ギャラリー福」さんが会場です。

地元の子供たち+家族が対象で、スペースの都合で
定員が少ないのですが、お知らせだけ。

ところで、この企画で使う和ろうそくは、国産の櫨(はぜ)の実を
使った昔ながらの伝統的な製法でつくられています。
僕らの住む地元に、かつて松山櫨という品種が存在していて
それを復活させたいという想いが募った女性が、
松山櫨復活委員会というモノを作りました。(1人で。)


ロウソクの芯も現在は、ほとんどベトナム製なのですが、
隣町に住む職人さんを探し出して、
ロウソク用の芯を作ってしまいました。すごいですね~。
彼女には和ろうそく復活の話題も、少し話してもらおうかと思っております。

2008年1月6日日曜日

季節外れの柿収穫

柿サイダーに引き続き、”出荷や販売が出来なかった柿”を集めて何か出来ないかな?ということで、みのうDCのメンバーの家族で集まって収穫してみました。2軒の農家の方に『残っているよ。』という話を聞いたので、12月下旬から1月までに3回ほど柿を集めに行ってきました。

普通はシーズンが終わると一斉に片付けられてしまうのですが、せっかく実った果実を何か別の形で活用してみようという計画です。

いや~、思った以上に沢山残っているものです。しかも無農薬や減農薬で作った柿。もったいないですね~。恐らくダンボールに10ケースくらいあったのではないでしょうか?
他にも何軒かの農家の方が提供してくれました。

皮と種を除き、果実だけを集めて、容器に入れて加熱そして冷凍保存。
一人二人じゃ大変だけど、人数がいるとあっという間に作業が進む。
コレを使っていろいろなサンプルを作る予定。

さて何が出来るでしょう?

ところで、この日はその農家の方が『ミカンも沢山あるよ。樹を伐ったから下に転がってるよ。』というので、見に行ってみると・・・もの凄い量がゴロゴロ。八朔ですな。集まったメンバーで『一人当たりダンボール2箱』の割り当てをしましたが、それでも余る。

次の日、”もんじゃ屋さん”をやっているメンバーからTEL。『これ、ジュースにイイっすね。』ということで、お店で生ジュースで出しているそうです。追加割り当て1箱。近辺の方は是非。

今日は柿とミカンのレスキューの話でした。

2007年8月29日水曜日

星野村 『おばしゃんの店 清流』 取材

『福岡県耳納連山北麓地域における「捨て柿」活用による農村景観の保全と地域経済再生に関する研究』というテーマでトヨタ財団の助成を受けて、去年の11月から取り組んでいるんです。

それで、近隣の市町村で地域資源を上手く活用している事例を取材中です。

それで、この日は表題の、星野村の食品加工に取り組む元気なおばちゃんを突撃。
せっかくなので大勢で話を聞きに押しかけました。

現地スケジュール調整は星野村役場ふるさと交流班の柴田さんが担当してくれました。ありがとう。控えめで仕事の出来る美人です。

いや、取材があまりにも面白く興味深かったので、いくらでも書ける訳ですが,感想などを中心に手短に。


とにかく皆さんの笑顔が素敵です。
この日に取材を受けてくれたのは4人ですが、17名のおばちゃんたちがお店の商品(主に加工品)を作って自力で経営しているんですね。地に足の付いた起業家&技術屋集団ですよ。

この笑顔を見ていれば、お店が上手くいっているかどうか?なんてコトはすぐにわかると思います。

お店のレジが古くなったので、買い替え費用を捻出するために、この日の午前中(取材前)にラッキョをみんなで植えてきたそうです。(もちろん加工してお店で販売するわけです。)

とにかく皆さん前向きで、相当いろいろな勉強・工夫・努力をされています。

最初に村役場が加工所(主に味噌)そして、このお店を建てたのですが、特筆するべきは、それを最大限に活用できる人材が揃っているという事です。人材が揃っているコトを前提に作ったとすれば、役場に先見の目があったという事です。(日本では活用されない箱を作る事例を見つける方がたやすい。)

とにかく品揃えが充実しています。

味噌・抹茶かりんとう・紫蘇の葉入りふな焼き
お茶の葉の佃煮・ブルーベリージャム
お惣菜・トマトケチャップ

などなど とても書ききれないのです。
(撮影は小原クンに頼んでいるので後日)

この日のアルバム

・・・・報告書の一部を抜粋・・・・

* 添加物は入れない → 糖分・塩分の濃度で腐敗防止。
  (使わざるを得ないと思ってい聞いてみた)
  
* 出来るだけ 星野村の材料>福岡産の材料>国内の材料

* 気持ちが良いと良い商品が出来る。
 (その反対も然り。同じモノつくりとしては良くわかる)

『星野の味噌』

星野村はお米の産地で、品質の良いお米が出来るが、同時にお米として流通できないもの(粒が小さい・粒が欠けている)もかなり出る。
従来は茶畑の肥料・牛のエサとして使われていたが、もったいないので味噌麹に利用し始めた。(現在は年間4トンもの流通に乗らないお米が味噌に加工される。)

大豆も契約栽培で地元で作られたものを材料にしているが、量が足りないため国内産の物を使っている。しかし、徐々に地元で生産してくれる農家を増やして、地元産の材料で作りたい そうだ。


『抹茶かりんとう』

中身が見えないかりんとうのパッケージは斬新。『日光に当ると緑色が変色してしまうため』苦肉の策だった。(以前から知っていたので、僕はファンなのです。)

星野村の名産のお茶を使ったお菓子が作りたかったそう。

この日はブルーベリーのゼリーの試食を出してくれた。


『トマトケチャップ』

年間600本、『~清流』で販売するが、すぐに売り切れる人気商品。
トマトは品種が数種類あるため、その都度味の調整をする。

--------------
●まとめ

* 地域の資源を活用しないのは『もったいない』と真剣に感じている。
* それぞれが起業家として哲学を持っている。
* 笑顔が絶えず、謙虚。『おかげさま』 『出会いが嬉しい』 『みんなが支えてくれる』という言葉が普通に出てくる。
* 多分苦い経験も相当ある筈だが、それも勉強だと前向きに捉えている。
* 常に商品のレベルを上げることを優先している。(試作 → 仲間の評価を聞く →改良)

・・・・以上 報告書より・・・・



昼食時は ”九州のムラへ行こう”の養父さんと偶然一緒になり、久し振りだったので情報交換と、お互いに協働できそうな”筑後の未来”について話し合いました。また面白いコトができそうだ。

午後からは、笑顔のステキな後藤さん・森松さんが星野村の食品加工所へ案内してくれました。

味噌の加工所の前は清流が流れていて、子供たちが思いっきり水遊びをしていました。
案内してくれた二人は、村が好きで、加工が好きで、ヒトとの出会い好きでたまらないと語ってくれました。

帰り際、
『もうここでいいですよ』と加工所の入り口でお別れしたのですが、
ずっと手を振って見送ってくれました。

行き帰りの道中の棚田の風景が素晴らしいです。こうやって眺めているのは簡単。『だんだん荒れてきたな』と他人事のように言うのも簡単。しかしその風景を維持している農家はかなりの労働を強いられます。これは自然ではなくて、その地に暮らすヒトの営みが作り上げた風景。平地の田んぼのように機械は入らないし、石垣の管理も必要ですし、収穫量も決して多くないわけです。

そんな星野の棚田のお米を一粒も無駄にしないように、味噌に作り上げるおばちゃん達には頭が上がらないのです。

星野村の美しい棚田のページを見つけました  秋にも行ってみよう。

星野村 『おばしゃんの店 清流』へ
あの笑顔に会いに行ってみてください。
必ず元気を貰えます。
そして、棚田もしっかり見てきてください。

当NPOの組長は星野村で、こんな企画も組んでいたのでした。
西鉄旅行  「棚田米づくり」体験
なんであんなに星野村に熱を上げていたのか・・・わかった。

2007年8月20日月曜日

田主丸町商工女性部 ダンボールコンポスト講習会

近所での講習会は久し振りで、顔見知りの方も沢山いました。

「あなたがやっていたとは知らなかった!」

エヘヘ、普段とは別の顔ですので。

実物で説明すると、次から次に質問が・・
皆さん一生懸命聞いてくれてありがとう。

講習会もあんまり沢山やったので、とても全部の記事を
アップロードない状態です。

今までに行った講習会の記録です。

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環境やゴミの問題は、誰か関係ない人がやってくれたり、新しい
テクノロジーを待っている時代はそろそろ終わった気がします。

二酸化炭素だ 温暖化だ 南極の氷が・・なんて
心配したり声高に叫んでも、何もしないんだったら何も変わらないよ。
何人かの『暮らし方』が将来を決めるんだ。

まずは出来るところ、身近なところから。
それで、ダンボールコンポスト。
『なんだすか?それは?』という方はこちらから →ダンボールコンポスト

生ゴミを堆肥にするなんて、少し前までは庭がないと出来ない
とばかり思っていたでしょうけど、都会のアパートやマンションの
ベランダでも出来るというところが画期的です。

思った以上にオモシロい上に、
今まで気が付かなかった私たちの身の回りに存在する
微生物(分解者)が実は大切な役割りをしているということに
気が付くだろうと思います。

『こんなにオモシロいネタ(生ゴミ)に、お金を払って
 回収業者と処理場に任せていたのか。』

というのが、私がダンボールコンポストを最初にやってみたときの率直な感想です。

そんな感動が少しづつ広がっていったかな?とも感じるこの頃です。

暮らしの中で、そんな微生物たちの役割りを活用していた
昔の人たちは知恵や感覚(知識ではなく)はスゴイなぁと感じます。

2007年8月19日日曜日

田主丸町竹野小学校の剪定枝粉砕作業(久留米市)


今年春から生ゴミ等の堆肥化で総合学習に入っている竹野小学校で、PTAの奉仕作業(樹木の剪定・草取り作業)の日に剪定枝を粉砕機で細かく砕いて、堆肥にする作業をしました。

私は同じ日に子供の通う小学校の奉仕作業と重なったため、かつて一緒に生ゴミの堆肥化などの活動をしていたNさんと、数年前から田主丸で有機栽培の野菜作りを始めたHさんに代打をお願いしました。

今回の作業の指揮に当ったのは、なりちゃんです。

昨年も同じ作業をやって、その堆肥で4年生は5月からミニトマトを育てました。
肥料をやっていないトマトと比較して甘くて美味しいトマトが出来てました。(しかも腐りにくいのです。)ダンボールコンポストで作った堆肥のトマトも好評でした。

前日、沢山実が付いていたのが、作業が終わった時にはみんな食べられたようで、すっかり無くなっていました。

実は去年は大量の剪定枝を処理して、沢山堆肥が出来てまだ残っていたのですが「もって帰って野菜作りに使ってください。」と説明したところ、完売。(もちろん無料ですよ。)

今年は、粉砕チップに米ぬかを混ぜたり、雑草を挟み込んだりして今後いろいろと観察・実験をする予定です。

炎天下の作業で日射病や、事故などが心配でしたが無事に終わって安心しました。3人とも本当にご苦労さまでした。

当日の作業風景アルバム

2007年3月8日木曜日

無事に終わりました。

3/3(土)は
浮羽ロータリークラブ主催の環境フォーラムで
パネリストとして話をしてきました。

基本的にダンボールコンポストの話が中心だったけど、
せっかくなので、NPOの宣伝もしてきました。

400人くらいいたのかな?

大勢の人の前で話をするのは得意ではないけど、
パネリスト4人で交代で話をすることになっていて、
事前の打合せ・コーディネートが良かったので、
伝えたいことは全部話してきました。

http://bunka-ryoku.goo.ne.jp/kyushu/brgKODetail.asp?ID=6303


それはともかく、
前回の告知のイベント 3/4(日)
「でっかいキャンバスに 耳納連山の絵を描こう」の報告です。

約20組の親子で70人は来てたかな?

上手くいきました。天気にも恵まれ、
子供はみんな絵の具だらけになって大喜び。

”こうしなさい””こんなことしちゃダメ”
なんて言われない。
きれいに描くだけが絵じゃないんだよな。
それだけわかってもらえればOK。

参加する前は”行きたくないー”
”イヤだなぁ” とか言ってた子供たちも、
終わったあとはみんな笑ってたなぁ。
後日”楽しかった”という声を沢山聞きました。

個人的には、『移動式ドラム缶風呂』の性能を確認できたのが嬉しい。
お風呂担当のお父さん達もきっと楽しかったに違いない。

例のごとく記録の画像がないので、手に入ったらまた後日。


只今、年度末で色々大慌ての日々です。

しかも、17日・24日はウォーキングのイベントがある!!
これまた後日お知らせします。

2007年2月14日水曜日

昨日は視察の受け入れ

福岡のNPO法人 循環生活研究所の依頼で、
ちょっとしたエコツアーを企画しまして、10人ほど案内しました。

視察なんて硬いものでもなくて、
簡単に言うと「大人のための食育ツアー」って感じでしょうか?

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12:00 田主丸町 若竹醤油 工場見学/味噌・醤油 醸造の話
13:00 吉井町  食事処「そら豆」 メニューや店舗経営の話
14:30 吉井町  足立さんの農場で柿の栽培/柿酢の製造の話
15:30 吉井町  リバーワイルドハムファクトリー 加工品製造・新設カフェ
           の構想について
-----------------

書いたらいくらでも書けるんだけど、
いつものように、きりがないので、
それぞれの主の名言を少しづつ・・・。

しょうゆ屋さん工場長 
  「食育とか食の安全に興味が全く無い人にこそ話をしてみたい。」
  (コレは打合せの時に。)

そら豆の料理長(若い女性)
  「店舗の改築は自分と父でやりました。大工さんは入ってないです。」
  (古い民家を上手く利用しているお店。
   近くの方、見に行ってください。たまがるよ。)

足立さん(柿農家)
  「柿酢が体に良いと言っても、毎日飲めるもんじゃなか。」
  (で、たくあん・鶏肉の煮付け・フキの佃煮が沢山出てきた。
   美味しいのだ。)

ハム屋さん
  「夢ですか?ローリング・ストーンズとかに食わせたいっすね。
   坂本龍一とか。」
  「好きなCDをかけながら加工品の試作とか作ってると、
   あっという間に時間が過ぎて夜が明けるんですね。」
   (←ちょっと正確じゃないかも。)

とにかくどこに行っても、品物が沢山売れました。

視察だったのか試食?・・・ちょっとナゾは残りますが、
受け入れ側・見に来る側ともハッピーだったのは良かった。
初回にしてはOKでしょう。(時間配分もバッチリ。)

で、わたくしコーディネートする側としては

*その場所・ヒトの魅力を引き出すスキル
*綿密な下調べと打合せ

なんてことが必要かな。
あと、デジカメを使いこなすこと。
(まともな写真がなかった。)

冒頭のNPO法人 循環生活研究所は 
生ゴミを堆肥化する”ダンボールコンポスト”の活動で活躍していて、
先週NHKに出演して、ついに全国区になりました。スゴイ。

・・てな感じの1日でした。

どうでもいいけど、
最近、純粋に自分の本業に集中している時間が・・

2007年1月26日金曜日

只今


power pointで原稿を作成中。

今度の日曜日に
「コンポストによる地域づくりを考えるフォーラム」
(福岡市中央市民センター)
詳細 西日本新聞のページ

ココに事例発表に行ってくるので、直前になって慌てつつ・・・

うーん、働かない頭を動かし続けたので、
チョット現実逃避。(しかも風邪ひいてる。)