2006年9月4日月曜日

NPO法人 みのう地域循環デザインセンターについて

1 設立趣旨

 耳納連山北麓に位置するうきは市・久留米市は、山と川の恵みを受ける豊かな農村地帯である。しかし少子高齢化、産業の低迷などを要因とする地域力の停滞によって、中心市街地はその賑わいを失い、農村部の自然環境やその景観も荒廃しつつある。
 そこで、地域循環型の暮らしの創出、環境および景観の保全、観光をはじめとする産業振興に関わる調査研究や情報提供などの事業によって、耳納連山北麓の地域経済の活性化を図り、人々が誇りをもって継承できる、美しい里山に囲まれた住環境を保全・創出していこうと考えた。その実現のためには、住民、企業、行政が協力しあい、今ある資源を最大限に生かしていかなければならない。そのために、各方面の信頼を得ながら活動していく母体が必要となり、NPO法人の設立を発起した。


2 申請に至るまでの経過

平成14年、合併前の旧一市三町が主催する「みのう悠々交流圏連絡協議会」より、
地元企業の後継者らによるみのう放談会が誕生した。会は定期的に会合を重ね、平成18年、NPO法人の立ち上げを検討し、8月には設立総会を開催。申請に至った。

3 特定非営利活動の種類

 (1)まちづくりの推進を図る活動
 (2)環境の保全を図る活動
 (3)社会教育の推進を図る活動
 (4)経済活動の活性化を図る活動

4 上記の目的を達成するため、次の事業を行う。

①環境・景観保全に関する提案・調査・研究および普及事業
②循環型の地域づくりに関する調査・研究および普及事業
③農村経済振興に関する調査および企画事業
④上記①~③に関する情報提供事業