2007年11月3日土曜日

みのうサイダーが飲めるイベント

11月中はイベントが目白押しになりますので、
サイダーの出展を 私の把握している範囲でお知らせします。

11/2~3 田主丸町  来て見店山苞の道 本部
11/3~4 田主丸町  若竹屋 秋の蔵祭り
11/3~4 浮羽町    うきは祭り 商工会のブース
11/10~11 吉井町  しらかべ楽市楽座  林肥料店
11/17~18 田主丸  耳納の市 若竹醤油のブース
11/23~25 田主丸  田主丸柿まつり&ヌーボー祭り
              岩佐農園・右田果樹園など

11/7(水)に RKBラジオ 中西一清「スタミナラジオ」
という番組で、地サイダーの紹介の一つで、
みのうサイダーを取り上げてくれるそうです。
放送は AM8:30~
福岡県内の方は是非に。

2007年10月25日木曜日

もうすぐです

みのうサイダー(耳納山麓の柿酢のサイダー)が
僕らの住んでいるエリアで販売が開始されます。

どうにか柿狩りの始まる時期に間に合った。

筑後スローフードフェスタであんまり好評だったため
在庫が乏しくなり、しかも次の生産のメドが立たなかったので、
その間、『どこで買えるのですか?』という電話にも・・・

『もうちょっと待っててね。』

としか言えなかったのですが、
(しまいには 幻のサイダー とまで言われているらしい。)
水面下では、地域の観光柿狩り農園に試飲用の瓶を持って
一軒一軒回っていたのであります。

何といっても僕らの住んでいる耳納連山北麓の
地域振興と、この風光明媚な景色を次の世代まで伝えること。

耳納連山の麓の柿の紅葉を是非に見に来て欲しい。

そして。。。

日本人なら秋は柿を食すべき。
今まで果物の皮を剥く経験が無いなら、
柿を使って皮を剥く練習をやってみてほしい。

そうしたら、里山の風景は自然だけじゃなくて
そこに暮らす人々の営みと、
生み出されたものを生活に取り入れてくれる人達が
作り出していることがきっとわかるはず。

僕らの住んでいるここの景色を
次の世代まで残るように支えてほしい。

そんな意味も含めて みのうサイダーに一票を

2007年10月14日日曜日

スローフードフェスタ’07終了

とり急ぎ、無事に終了したことだけお伝えします。

メディアにも取り上げていただいたこともあり、
地元の柿酢で作った”みのうサイダー”が好評で、
順調にデビューできたと思います。

メンバーのpashaクンが当日の写真を
ブログに掲載しているので、そちらをご覧下さい。

パシャ~カチャカチャ (プロのカメラマンです。)

10/17から10/19まで地元の小学校の宿泊体験で
出掛けますので、報告はまたその後にでも。

2007年10月10日水曜日

「みのうサイダー」の生まれた日

いよいよ「みのうサイダー」の生産が始まりました。
(実質的には試作も含んでの生産ですが。)

隣町にある小さな飲料メーカーです。


個人的には、子供の頃から知っている工場ですが、
当時と変わらない機械のはずです。
それに、当時と同じように家内制手工業。
ラインが動いているのを見たのは今回が初めてでした。
まさかここで作ることになるとは思ってもいなかったのです。

ほとんどの行程が人の手による作業です。



紆余曲折ありましたが、ここまで辿り着いたのを見て、
そして、うっすらと琥珀色の液体が詰まった瓶を眺めては
しばらく感慨にふけってしまいました。

製造工程に関しては、このおじさんの確固たる技術と、
数字では語れない経験則や勘に依るところが大きいのです。
かなり無理難題も投げかけましたが、丁寧に対応してくれたのです。

みのうサイダー プレスリリース

しかしまだいくつか行程が残っていますので、
サイダー発表のスローフードフェスタ前日まで気が抜けないというわけです。

2007年10月6日土曜日

みのうサイダー

10/13(土),10/14(日)の筑後スローフードフェスタ
間もなく公開予定です。

「みのうサイダー」

それは一体なんなのだ?という
ナゾは後日、改めてお知らせします。

『異色の地サイダー』
ということだけはわかっていますが、
ギリギリまで本当に出来るのか?
という不安もあります。

ちなみに、
筑後スローフードフェスタでは・・・

10/13(土) ちっごの酒と肴を語る「蔵元若旦那の酒蔵談義」
10/14(日) ちっご食の学校「ちっごの米、味噌と醤油、そして米」


の二つの講座をみのうDCが担当します。
詳細は筑後スローフードフェスタ 六つ門大学のページ

でわ また後日

2007年10月1日月曜日

10月1日 午後8時20分

bee Japan のライダー3人がゴールの鹿児島に到着したと
山本クンから電話を頂きました。
すごいなぁ~、本当にやりましたね。

田主丸に滞在中の記録

彼らのブログ


僕の第一声
「もしかして今、寿司食べてる?」

山本クン
「ハイ。回るやつを。」

おめでとうございます。

旅の間の蛋白源は大豆と乳製品だったわけで、
きっと最高においしいお寿司とお酒だと思います。

きっと肉体的にも精神的にも苦しい時の方が多かったハズ。
でもそんな多くの壁を乗り越えて到着したんだから、
喜びもまた格別なものだと思います。

素晴らしい3人の活動の成果に、僕も家でひとり祝盃をあげよう。

2007年9月25日火曜日

bee Japan ライダー田主丸到着

北海道を出発して鹿児島まで自転車に乗って縦断する
ツーリスト3人が、田主丸にやって来ました。

彼らの日記です。

それで、みのうDC数人+僕の友人で
彼らとの交流会をしました。

事前に”環境問題を訴えながら、菜食で貫く”ライド
という情報だけを聞いていたので、かなりストイックな
「玄米菜食」「環境保護」主義かと思って
実は身構えていたのですが・・・

なんとも気さくで個性豊かな自転車を愛する3人でした。

「毎年参加するメンバーは入れ替わりますが、
 生態系の最下層のグループ(つまり植物)を食する事(ただし、卵
 乳製品はOK)という伝統がずっと受け継がれているんです。」

鹿児島で旅が終わったら、寿司でも食いたいです。
と嬉しそうに話してたのがイイ!

とにかく、今回の夕食はほぼ全て野菜。
がめ煮(筑前煮)だけは、出汁に肉を使っていたのですが
「食べたいけど、遠慮しときます。」

てなわけで・・・

なりちゃんのお父さんの有機野菜(これはホントにうまい)
を炭火で焼いて食べたり・・・

その他メニュー
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玄米+赤米ご飯
もちきび・アマランサス入りのおいなりさん
ふかしいも・とうもろこし
ゴボウチップス
新生姜をおろした冷奴
納豆とニラの入った揚げ餃子
サラダカボチャの塩もみ
キュウリの塩もみ
さしみこんにゃく
-----------------------------------------

アルコールはOK。車で来たメンバーは非常に残念でしたが
ノンアルコール。

しかし、みのうDCとして早急に検討しないといけない
課題が山ほどあったので、4人ほどで真剣に打合せ。

で、せっかく野外で月夜なので
オカリナ奏者(&オカリナ作家でもある)大熊さん
野外コンサート。

竹田の子守唄・砂山などの日本の古き良き歌や
上を向いて歩こう などなど

それにしても、大熊さんがお酒を飲むと一人で奏でるという
「The Rose」はいつ聞いても泣けるのです。

(音がデカいかもしれない)

大熊さんは9/15に還暦コンサートで、天神アクロスの
円形ホールを満席にしたばかりです。

最年長70歳のライダー門田さんがオカリナに非常に興味を持ってくれました。

宴はいつまでも続きそうでしたが・・・・
彼らは明日は熊本までかなりハードな旅が待っているので、
早目に(と言っても11時近く)お開きにしました。
一番若い山本君と、寝る前にしばらくいろいろと語りました。

翌朝、7時頃起床。8時には出発。
東に向かう3人の背中がやたらカッコよかったよ。

ほんの数時間だったけど、出会えて良かった。

とにかく元気で目的地まで辿り着いてください。

参考までに、朝ごはん
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黒ゴマ入り玄米ごはん
豆腐のハンバーグ(がんもどき)
サトイモ・山芋・ニンジン(皮付き)の素揚げ
昆布の佃煮
キュウリの酢の物
大豆・切干大根の出汁のニラ・厚揚げの味噌汁(自家製味噌)
高菜の油いため

天然酵母パン(自家製ぶどうジャム)
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2007年9月18日火曜日

チルドレンズキャンパスの・・

『山だ! 畑だ! 田主丸の達人と、食べて、遊んで、学ぼう!』
11/17(土)~11/18(日)

体験学習プログラム参加募集が始まりました。
が、もう締め切りました。








10:00に電話受付だったのですが、
数日前から問い合わせがかなりあったので、
予想はしておりましたが、電話は鳴りっぱなし・・。

フライングで9時頃から掛けてくる方もいましたが、
『10時からの受付けでーす。』と改めて掛けてもらいました。

お陰さまで、本業はそっちのけで対応。
(電話が鳴らなかったら・・という心配もありましたが)

満員御礼。

では。参加者のみんな 11/17(土)10:00に
田主丸駅(かっぱの駅)待ってますよ。
詳しいプログラム内容は当日までお楽しみで待っててください。

今回定員から外れてしまった皆さん、また別の企画に
ぜひ参加してください。
他のチルキャンのプログラムも楽しい企画が沢山あります。
ココ

みのうDCは
10月には『筑後スローフードフェスタ』があります。
”みのうスローカフェ”&”こどもカフェ”
&”筑後のおかあさんの味”のブースにどうぞ。
詳細は後日。

とりあえず予告⇒ココ

2007年8月29日水曜日

星野村 『おばしゃんの店 清流』 取材

『福岡県耳納連山北麓地域における「捨て柿」活用による農村景観の保全と地域経済再生に関する研究』というテーマでトヨタ財団の助成を受けて、去年の11月から取り組んでいるんです。

それで、近隣の市町村で地域資源を上手く活用している事例を取材中です。

それで、この日は表題の、星野村の食品加工に取り組む元気なおばちゃんを突撃。
せっかくなので大勢で話を聞きに押しかけました。

現地スケジュール調整は星野村役場ふるさと交流班の柴田さんが担当してくれました。ありがとう。控えめで仕事の出来る美人です。

いや、取材があまりにも面白く興味深かったので、いくらでも書ける訳ですが,感想などを中心に手短に。


とにかく皆さんの笑顔が素敵です。
この日に取材を受けてくれたのは4人ですが、17名のおばちゃんたちがお店の商品(主に加工品)を作って自力で経営しているんですね。地に足の付いた起業家&技術屋集団ですよ。

この笑顔を見ていれば、お店が上手くいっているかどうか?なんてコトはすぐにわかると思います。

お店のレジが古くなったので、買い替え費用を捻出するために、この日の午前中(取材前)にラッキョをみんなで植えてきたそうです。(もちろん加工してお店で販売するわけです。)

とにかく皆さん前向きで、相当いろいろな勉強・工夫・努力をされています。

最初に村役場が加工所(主に味噌)そして、このお店を建てたのですが、特筆するべきは、それを最大限に活用できる人材が揃っているという事です。人材が揃っているコトを前提に作ったとすれば、役場に先見の目があったという事です。(日本では活用されない箱を作る事例を見つける方がたやすい。)

とにかく品揃えが充実しています。

味噌・抹茶かりんとう・紫蘇の葉入りふな焼き
お茶の葉の佃煮・ブルーベリージャム
お惣菜・トマトケチャップ

などなど とても書ききれないのです。
(撮影は小原クンに頼んでいるので後日)

この日のアルバム

・・・・報告書の一部を抜粋・・・・

* 添加物は入れない → 糖分・塩分の濃度で腐敗防止。
  (使わざるを得ないと思ってい聞いてみた)
  
* 出来るだけ 星野村の材料>福岡産の材料>国内の材料

* 気持ちが良いと良い商品が出来る。
 (その反対も然り。同じモノつくりとしては良くわかる)

『星野の味噌』

星野村はお米の産地で、品質の良いお米が出来るが、同時にお米として流通できないもの(粒が小さい・粒が欠けている)もかなり出る。
従来は茶畑の肥料・牛のエサとして使われていたが、もったいないので味噌麹に利用し始めた。(現在は年間4トンもの流通に乗らないお米が味噌に加工される。)

大豆も契約栽培で地元で作られたものを材料にしているが、量が足りないため国内産の物を使っている。しかし、徐々に地元で生産してくれる農家を増やして、地元産の材料で作りたい そうだ。


『抹茶かりんとう』

中身が見えないかりんとうのパッケージは斬新。『日光に当ると緑色が変色してしまうため』苦肉の策だった。(以前から知っていたので、僕はファンなのです。)

星野村の名産のお茶を使ったお菓子が作りたかったそう。

この日はブルーベリーのゼリーの試食を出してくれた。


『トマトケチャップ』

年間600本、『~清流』で販売するが、すぐに売り切れる人気商品。
トマトは品種が数種類あるため、その都度味の調整をする。

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●まとめ

* 地域の資源を活用しないのは『もったいない』と真剣に感じている。
* それぞれが起業家として哲学を持っている。
* 笑顔が絶えず、謙虚。『おかげさま』 『出会いが嬉しい』 『みんなが支えてくれる』という言葉が普通に出てくる。
* 多分苦い経験も相当ある筈だが、それも勉強だと前向きに捉えている。
* 常に商品のレベルを上げることを優先している。(試作 → 仲間の評価を聞く →改良)

・・・・以上 報告書より・・・・



昼食時は ”九州のムラへ行こう”の養父さんと偶然一緒になり、久し振りだったので情報交換と、お互いに協働できそうな”筑後の未来”について話し合いました。また面白いコトができそうだ。

午後からは、笑顔のステキな後藤さん・森松さんが星野村の食品加工所へ案内してくれました。

味噌の加工所の前は清流が流れていて、子供たちが思いっきり水遊びをしていました。
案内してくれた二人は、村が好きで、加工が好きで、ヒトとの出会い好きでたまらないと語ってくれました。

帰り際、
『もうここでいいですよ』と加工所の入り口でお別れしたのですが、
ずっと手を振って見送ってくれました。

行き帰りの道中の棚田の風景が素晴らしいです。こうやって眺めているのは簡単。『だんだん荒れてきたな』と他人事のように言うのも簡単。しかしその風景を維持している農家はかなりの労働を強いられます。これは自然ではなくて、その地に暮らすヒトの営みが作り上げた風景。平地の田んぼのように機械は入らないし、石垣の管理も必要ですし、収穫量も決して多くないわけです。

そんな星野の棚田のお米を一粒も無駄にしないように、味噌に作り上げるおばちゃん達には頭が上がらないのです。

星野村の美しい棚田のページを見つけました  秋にも行ってみよう。

星野村 『おばしゃんの店 清流』へ
あの笑顔に会いに行ってみてください。
必ず元気を貰えます。
そして、棚田もしっかり見てきてください。

当NPOの組長は星野村で、こんな企画も組んでいたのでした。
西鉄旅行  「棚田米づくり」体験
なんであんなに星野村に熱を上げていたのか・・・わかった。

2007年8月26日日曜日

コトバだけじゃ伝わらない 食育・地産地消その1


【地元の卵を使ってマヨネーズを作ってみよう】

日時  2007年8月26日(日) 10:00~16:00

参加者 大人 15名
      子供 17名

場所  耳納ねっと! 再生工房

15名程度で留めておこうと思ったけれど、結局2倍に膨れ上がりました。

当日のフォトアルバム

■最初に浮羽町の山の中で平飼いで鶏卵を生産しているゆむたファーム
高木さんの講義です。写真を使って説明してもらいました。

*600羽ほどの小規模養鶏で、鶏は広くて明るい鶏舎の中で育っている。

*卵の黄身は着色(パプリカ・赤色?号)していないので、色は薄く感じるが、それが卵の自然の姿。

*業務用に販売されている加工卵は、ソーセージのようなチューブに入っているものもある。(詳しくは 西日本新聞 食卓の向こう側 No.2参照)

*鶏は木の上で寝るので、鶏舎には止まり木がある。鶏舎は3匹の番犬が
 見張っているので、鶏が野生動物に喰われたことはない。

*ログハウスの作業場は、自分で丸太を加工して『100万円の家作り』を参考に建てた。(なんだ、同じ本を読んでいるぞ。)

普段は耳納の里と吉井町・浮羽町には個配しているそうです。
『隣りの田主丸は?』 『遠いので配達しません。』 不思議な人です。

今日のために無理して70個の卵を用意してもらいました。どうもありがとう。
このあとは仕事のため、講義のあとは仕事に戻りました。

■いよいよマヨネーズつくり。その前に泡立て器は竹を使って自分達で作りました。調理の指導は私のカミさんです。

材料 卵(卵黄)
   ごま油(においの少ないもの)
   酢
   塩

同じ材料を使っても、色や硬さがそれぞれ違うんですね~。子供たちもがんばって黄身と油を混ぜていました。

出来たマヨネーズは、市販のものと味比べをしました。
キュー○ともう一社のメーカーのものを用意しましたが、やはり『自分の作ったものが美味しい』に圧倒的に手が挙がりました。
『市販のものは味が濃過ぎる。』だそうだ。

キュウリ・ニンジンとジャガイモ・かぼちゃ(ふかしたもの)をサラダにして、出来たマヨネーズをつけて食べました。

不思議なことに、ニンジンが子供たちに『甘い』と好評。
地元の野菜はおいしいよね。

■おいしい卵かけご飯

この機会に卵のことをいろいろ調べたので、私が5分ほど講義。-内容は割愛-

『卵かけご飯』を指導してくれたのは、パソコン屋さんのテッシーです。

卵に醤油をかけるのではなく、先にご飯に醤油で味付けするんです。
そのあとで溶き卵をご飯にかけるのですが、卵の味が際立ちます。

さらに、地元の醤油屋さん若竹醤油の工場長が来て、3種類の醤油を用意してくれていたので(しかも寄付)醤油のレクチャーもしてもらいました。

地元のおいしい卵と醤油でおかわり続出でした。

■夏場の体調を整える食事のレクチャー

お昼ご飯でおなかがいっぱいになって・・・
参加者の中で、太宰府で整骨院を営む法福さんが資料を持参してくれていたので、オトナだけ集めて講義を開きました。(この間、子供たちは同時に行われていた「読み聞かせ」に夢中。)体調に合わせた食材・飲み物の選び方に、呼吸法の指導もしてもらいました。薬剤で対症療法ではなくて、根本の食や気の調整で体を整えるのは大事なことですね。

「基本的には食べ物を厳しく選別する必要はないと思います。『コレは悪い食べ物だ。』と思った瞬間に、体に悪い食べ物に変わります。」←この考え方、大事ですよね。

■卵白は?

捨てるのはもったいないので、我が家の庭で取れたきず(みかん)入りシャーベットを作りました。卵白は泡立ててまぜるので、ふんわりしたシャーベットになりました。コレもまた好評。

■生ゴミは?

ほとんどが卵の殻だったのですが、我が家でやってるダンボールコンポストに全部入れて、遠くから来てレクチャーもしてくれた法福さんにプレゼント。あとはおうちに持って帰ってやってもらうことにしました。

いや~、素晴らしい。こんなに内容・講師陣が充実しているなんて。

■残った・・・

やはり、マヨネーズは残ってしまったので、処分(衛生上の問題で)するか?と思っていたら、参加者の近藤さんがパンを作って持ってきてくれていたので、残った野菜とマヨネーズでサンドイッチを作って・・・・あらら。全部食べてしまいました。
おまけに手づくりのおやつもいろいろ持ってきてくれていたのでした。ありがとう!


今日の感想をご覧ください。

■後日談

マヨネーズを事前に練習しました。(しかも直前の1週間)最初に使った油がオリーブオイルで、見た目はちゃんと出来たのですが、なんだか生臭くて苦い。(器も竹の筒で作ったのも原因か?)

ちゃんとした油で作ろう。ということで、私が調達してきたのが「においの少ない」ごま油。薬品抽出じゃなくて、圧搾の質のいいモノ。

「何でサラダオイルじゃないの?」
「サラダオイルは大手メーカーのしかなかったんだ。ニオイが少ないみたいだし。」
「こんなんで、出来るのかね?」
・・・できたよ。

残った卵白はどうするか? カルメ焼をつくろう。ということで練習したけど、何だか失敗ばかり。あと2日しかないよ。

それで、直前の土曜日にシャーベットが出来上がったのでした。
一緒に練習したなりちゃんご苦労さんでした。

さて、今度はどんなテーマでやりましょう?

2007年8月24日金曜日

秋に向けて・・・

イベントが目白押しなんです。
とてもじゃないけど早目に準備しておかないと
あとでエライ事になりそうなので・・

今後のイベントの担当者会議をやりました。

しかし、メンバーが集まるのは久し振りなので、
ついつい雑談になってしまったのでした。
(でも、雑談の中から新しい企画も生まれる。)

-10月-

●田主丸町 竹野小学校のエコキャンプ(2泊3日)

●筑後スローフード・フェスタ

-11月-

●筑後チルドレンズキャンパス(1泊2日)

どうせやるなら楽しいものにしよう。
その前に、とにかく役割分担。

2007年8月20日月曜日

田主丸町商工女性部 ダンボールコンポスト講習会

近所での講習会は久し振りで、顔見知りの方も沢山いました。

「あなたがやっていたとは知らなかった!」

エヘヘ、普段とは別の顔ですので。

実物で説明すると、次から次に質問が・・
皆さん一生懸命聞いてくれてありがとう。

講習会もあんまり沢山やったので、とても全部の記事を
アップロードない状態です。

今までに行った講習会の記録です。

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環境やゴミの問題は、誰か関係ない人がやってくれたり、新しい
テクノロジーを待っている時代はそろそろ終わった気がします。

二酸化炭素だ 温暖化だ 南極の氷が・・なんて
心配したり声高に叫んでも、何もしないんだったら何も変わらないよ。
何人かの『暮らし方』が将来を決めるんだ。

まずは出来るところ、身近なところから。
それで、ダンボールコンポスト。
『なんだすか?それは?』という方はこちらから →ダンボールコンポスト

生ゴミを堆肥にするなんて、少し前までは庭がないと出来ない
とばかり思っていたでしょうけど、都会のアパートやマンションの
ベランダでも出来るというところが画期的です。

思った以上にオモシロい上に、
今まで気が付かなかった私たちの身の回りに存在する
微生物(分解者)が実は大切な役割りをしているということに
気が付くだろうと思います。

『こんなにオモシロいネタ(生ゴミ)に、お金を払って
 回収業者と処理場に任せていたのか。』

というのが、私がダンボールコンポストを最初にやってみたときの率直な感想です。

そんな感動が少しづつ広がっていったかな?とも感じるこの頃です。

暮らしの中で、そんな微生物たちの役割りを活用していた
昔の人たちは知恵や感覚(知識ではなく)はスゴイなぁと感じます。

2007年8月19日日曜日

田主丸町竹野小学校の剪定枝粉砕作業(久留米市)


今年春から生ゴミ等の堆肥化で総合学習に入っている竹野小学校で、PTAの奉仕作業(樹木の剪定・草取り作業)の日に剪定枝を粉砕機で細かく砕いて、堆肥にする作業をしました。

私は同じ日に子供の通う小学校の奉仕作業と重なったため、かつて一緒に生ゴミの堆肥化などの活動をしていたNさんと、数年前から田主丸で有機栽培の野菜作りを始めたHさんに代打をお願いしました。

今回の作業の指揮に当ったのは、なりちゃんです。

昨年も同じ作業をやって、その堆肥で4年生は5月からミニトマトを育てました。
肥料をやっていないトマトと比較して甘くて美味しいトマトが出来てました。(しかも腐りにくいのです。)ダンボールコンポストで作った堆肥のトマトも好評でした。

前日、沢山実が付いていたのが、作業が終わった時にはみんな食べられたようで、すっかり無くなっていました。

実は去年は大量の剪定枝を処理して、沢山堆肥が出来てまだ残っていたのですが「もって帰って野菜作りに使ってください。」と説明したところ、完売。(もちろん無料ですよ。)

今年は、粉砕チップに米ぬかを混ぜたり、雑草を挟み込んだりして今後いろいろと観察・実験をする予定です。

炎天下の作業で日射病や、事故などが心配でしたが無事に終わって安心しました。3人とも本当にご苦労さまでした。

当日の作業風景アルバム

2007年8月14日火曜日

アサガオが咲き始めました

6/10の『山苞の道沿い 竹林の整備&あくまき作り』の数日後に、
竹垣の前にアサガオの種を撒きました。

日当たりが悪く、成長も悪かったので、
今年はダメかな? とあきらめていましたが
やっと少しずつ咲き始めました。

通りがかりの際には是非。

アサガオのアルバム ←毎日違う色の花が咲いてます。

1月の作業のアルバムです。

2007年8月13日月曜日

【地元の卵を使って、マヨネーズを作ってみよう】

終了しました

「いつも使っている調味料はどうやって作られているんだろう?」という切り口で、シリーズモノの第一弾です。

浮羽町で平飼いで卵を生産している「ゆむたファーム」の高木さんに、卵やニワトリの話に関する話をしてもらいます。高木さんの卵を使って、卵黄でマヨネーズ、卵白でお菓子、そしてお昼には「おいしい卵かけご飯」の食べ方、作ったマヨネーズでサラダを作る予定です。

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8/26(日)10:00~13:00くらい

耳納ねっと! 再生工房
募集対象:親子参加
募集人数:10~15人
参加費:?
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今後、”甘い・辛い・しょっぱい・うまみ”などの味覚の
キーワードで、いろいろやってみようと思います。
来年度は、「耳納アンビシャスひろば」の事業として
シリーズものを組む予定にしてますので、今回は実験的な第一弾です。

2007年6月24日日曜日

シアワセの種を


 
せっかく竹林をきれいにしたので、あと一つくらいネタを仕込んでおこう

ということで、

突発的に竹垣の前にシアワセの種を撒くことに。

6/10の参加費が少し残っていたので
種を買いに行って、支払を済ますと

”777円です。”

お、こりゃいいぞ~。

娘の同級生が遊びに来ていたので、手伝ってもらって、ばら撒いてきたョ。

さて、いつシアワセの花が見れるかな?

2007年6月13日水曜日

6月10日 ワークショップの報告

メールで数人/小学校と保育園の同級生の親に
数枚のチラシを渡しただけで、
何でこんなに集まったのか??というくらいに賑やかでした。

食べ物関係の企画は集まりやすいんだろうなぁ。

参加者  大人 18名    子供 26名

     4歳~76歳

PM1:00~PM5:00

●竹林の整備
 主に男性7名で作業。
 道際の古い竹を20本ほど伐採、搬出。
 前回作成した竹垣の補修、道際の草刈り、ゴミ回収。
 竹垣は枝の差込みを子供たちが手伝い、先端を切りそろえた。
 見事にきれいになりました。
 皆さま、近くを通りがかったら是非。


●あくまきづくり
 鹿児島出身の○○さんの指導で、主に女性と子供(約40名)
 前日から灰汁につけておいたもち米を竹の皮に包み、灰汁で煮続ける。
(3時間)
 灰汁を弱めに作ったので最終的に4時間煮続けたが、
 もう少し時間を掛けると良かったかも。
(そもそも、欲張ってもち米を入れすぎ!)

 煮ている間は時間が空くので、子供は竹林に行って
 竹垣の補修の手伝い(竹の枝を差し込む。)そして、
 切り出した竹を材料に各自で器を作って、
 その中で蒸しパンを焚火で焼いて食べた。
 
 夕方5時頃にあくまきが出来上がったが、
 子供が出来上がるのを楽しみにして待っていた。


■反省点

*子供の数が多すぎて充分に目が届かない。
 特に、火や刃物など危険の伴う作業が多かったので、
 スタッフの数も揃えて対応する必要がある。
 
*今後、他の親に預けて参加する場合、
 責任の所在などの念書を取る方が良いかも。
 ”親子で体験する場”としての方向性・活動が望ましい。

*道に隣接している竹を伐採した際に、通行中の車に当たりそうになった。
 (こわ)

------------
ま、やってみないとわからないことも多いし、
問題がでてくれば自ずと解決策も出てくるものなので、
結果オーライですね。

だいたいイベントが終わると、そのまま解散がほとんどだったのですが、
”どこから、どんな人が参加しているのか気になる。”
という声もありましたので、
今回はちょっとした打ち上げと、全員「自己紹介」もしました。
その結果、ほぼ全員が「変わり者」だということが判明。

めでたしめでたし。

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ところで・・

今日は軽トラで国道を走っていたら、
後輪が取れて転がっていきました。
(こわ)
即 レッカーで修理工場へ。

幸い事故・けが人もなくホッとしましたが、
イベントの最中や遠出しているときでなくて良かった。(;^_^A

2007年6月2日土曜日

竹林を美しくするぞー その2 &あくまき作り

チラシはこちらでどうぞ。 終了しました。
 文字がほとんど見えないので、雰囲気だけお届けします。
内容は下記のとおりです。

~里山の風景は自然と人の手が創り出すもの~
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●『山苞(やまつと)の道沿い 竹林の整備&あくまき作り』●

今年1月に行ったワークショップの第二段です。
前回のは ココ
素晴らしいことに前回のワークショップ後は、
不法投棄がすっかりなくなりました。

今回は製作した竹垣の一部修正と、
林内の間伐などの作業を行います。

なお、女性と子供たちで、竹の皮と竹の灰・もち米を材料に
『あくまき』作りを行います。
奮ってご参加ください。(もちろん竹林の作業でもOK!)

■日時    6月10日( 日 ) 午後1時集合  
                  午後5時終了予定
■集合場所   竹炭工房 和仁

■参加費    一 家族 500円  あくまきの材料代・保険代込
■整備する場所 益永区の竹林の一部( 集合場所から歩いて2分 )
■あくまき作り 竹炭工房 和仁 裏の作業場
■用意するもの タオル・水筒・着替え・帽子・汚れても良い作業着
 (持っていれば )のこぎり・なた・剪定ばさみ
■募集人数   15人程度  子供連れでの参加も可
■雨天の場合  あくまき作りだけ行います。

なお作業終了後、交流会(参加費500円)を予定してます
お時間の許す方はご参加下さい。
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ということで、時期的には蚊に刺されながらの作業になりますが。


あくまき

2007年5月30日水曜日

やっと終わったゾ

なにしろNPO法人なんてモノを作ったばっかりに

振替伝票・複式簿記・貸借対照表・収支計算書・・・
などという全く不慣れなものに取り組むことに。
法人となると、義務になるからね。

活動自体は企画したり実践は苦にならないけど、
この経理の部分はたまらん。
しかし、未知の世界だったので勉強にはなったのだ。
(まだ良く理解していないものの。)

総会・税務署・県への報告書の提出などが
ほぼメドが付いて、小休止です。

だがしかし、だれか経理担当を取り込まないと
この先が思いやられるなぁ~。

まだホームページもパンフレットも作ってないし、
経理ソフトもカスタマイズできていない・・・。

短期間で意外と活動を展開して、それなりに評価されたせいか
県や市、そして小学校なんかから委託事業が来るんですな。

今/度も忙しくなりそうだぁ~。
そんな中で、主軸の組長が今年8月に出産予定。

『NPOをつくろうよ~。』とか言って、
申請・認証・登記と必死になって作業して、
『さぁ~、体制が出来て、これから本格的に動くぞ。』
と思った矢先に



『ワタシは産休に入ります。』



とか宣言された時には頭がクラクラしたね。
だって、このNPOは実質『○○組』(この方の名前)で、
理事・会員はみんな舎弟なんだ。

いや、ご懐妊自体はとっても喜ばしいんですが、
残されたワタシタチはどうしたらいいのだ?
・・・途方にくれましたが。

しかし、一方で
『世間では産休は半年だから、半年したら復帰する~。』
とも。

それはそれで、もっとゆっくり赤ちゃんに接してやれ
とも思うのですが。


3月の年度末を境に、大勢参加型の活動ではなくて、
地道な個人的活動で動いていたのですが、
ひさしぶりに参加型企画で参加募集を
案内したく思います。 でわ、後日。

2007年3月10日土曜日

ウォーキングイベント2週連続!!

今回も お知らせです。 終了しました

3/17(土)は前回ご案内の
『みのうカントリーウォーキング』春バージョン。

前回の報告

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●JR久大線 筑後草野駅集合(AM9:40)

●参加費  ¥1500 (高校生以下¥500・小学生未満無料)
 農家の心づくしの料理・お土産・入場料・保険料込み
 
●定員20名

●用意するもの 歩ぎなれた靴とあたたかな服装 帽子 手袋や軍手 水筒など

●コースは8キロ

JR筑後草野駅⇒草野町並み⇒山辺道文化館⇒前畑古墳

⇒花咲く草野町と囲主丸町の裏道を行きます。眺望も抜群。

⇒内山緑地のしだれ桜とハクモクレン

⇒柿農家井上栄太郎さんの畑にて、摘み草料理をいただきます。

⇒阿蘇神社⇒山苞の道⇒フヵンターニュの森(予定)

⇒竹炭工房 和仁にて解散(3時頃)


*メダマは、内山緑地のしだれ桜と白モクレン。
 とにかく遠くからでも、近くで見ても美しい。

そして、終わった後は酒蔵・醤油蔵めぐりもできます。

昨/の春にも開催して大好評でした。

内容の詳細は・・・ココ


読みにくいと思いますが・・
ブラウザの拡大・縮小で調整して下さい。
(そのままA4サイズでプリントアウトできます)

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そして3/24(土)は
『筑後吉井まち歩き』 です。

●ちくご手づくり村集合(JR筑後吉井駅より徒歩一分)
 集合時聞:AM9:45

●参加費  ¥1000 (保険料込)
 まちなみ交流館商家での美味しいお食事、
 お茶とお菓子、お土産があります。

●定員30名

●コース(予定)

ちくご手づくり村⇒耳納の里⇒安富古墳⇒日/窯

⇒本仏寺⇒櫨並木、柿畑⇒ちくご手作り村(送迎)

⇒観光協会『土蔵』⇒商家(昼食)⇒

吉井白壁の町並み⇒長尾製麺


●準備するもの
歩きやすい格好でおこし下さい。水筒など。


内容の詳細は・・・ココ


読みにくいと思いますが・・
ブラウザの拡大・縮小で調整して下さい。
(そのままA4サイズでプリントアウトできます)

2007年3月8日木曜日

無事に終わりました。

3/3(土)は
浮羽ロータリークラブ主催の環境フォーラムで
パネリストとして話をしてきました。

基本的にダンボールコンポストの話が中心だったけど、
せっかくなので、NPOの宣伝もしてきました。

400人くらいいたのかな?

大勢の人の前で話をするのは得意ではないけど、
パネリスト4人で交代で話をすることになっていて、
事前の打合せ・コーディネートが良かったので、
伝えたいことは全部話してきました。

http://bunka-ryoku.goo.ne.jp/kyushu/brgKODetail.asp?ID=6303


それはともかく、
前回の告知のイベント 3/4(日)
「でっかいキャンバスに 耳納連山の絵を描こう」の報告です。

約20組の親子で70人は来てたかな?

上手くいきました。天気にも恵まれ、
子供はみんな絵の具だらけになって大喜び。

”こうしなさい””こんなことしちゃダメ”
なんて言われない。
きれいに描くだけが絵じゃないんだよな。
それだけわかってもらえればOK。

参加する前は”行きたくないー”
”イヤだなぁ” とか言ってた子供たちも、
終わったあとはみんな笑ってたなぁ。
後日”楽しかった”という声を沢山聞きました。

個人的には、『移動式ドラム缶風呂』の性能を確認できたのが嬉しい。
お風呂担当のお父さん達もきっと楽しかったに違いない。

例のごとく記録の画像がないので、手に入ったらまた後日。


只今、年度末で色々大慌ての日々です。

しかも、17日・24日はウォーキングのイベントがある!!
これまた後日お知らせします。

2007年2月19日月曜日

Kazu Yanagiと一緒に!!

3/4(日)に子供向けイベント  終了しました

みんなでライブペインティング!!
「でっかいキャンバスに 耳納連山の絵を描こう」

という企画を予定してます。

アーティストの柳 和暢(やなぎ かずのぶ)氏を
招いて、みんなで絵の具だらけになって絵を書くのだ~。
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●日時
2007年3月4日(日)

10時集合
10時30分~12時 みんなでライブペインティング
13時 ~15時  リサイクルアート(ヒミツの企画)

●場所
耳納アンビシャス広場
(耳納クリーンステーション隣 再生工房内)
うきは市吉井町富永2015 
    (google map等で検索して下さい。)

●参加費
一組500円(昼食代です)

●持ってくる物
おにぎり(家族分を用意して下さい。)
汚れてもよい服と 汚れてもよいタオル
ハサミ

●20組限定です。(定員になり次第、締め切ります。)
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柳さんがアートディレクターを務める
「共星の里」のブログです。

当日どんな感じのイベントになるかわかると思います。

喜多郎のアルバムジャケットを手掛けたことも。
彼の作品


みんな最初は┣¨‡┣¨‡ 遠慮して恥ずかしがっていても、
思いっきりやりたくなるハズ!! 

募集のチラシ(pdfファイル)はこちらです。


┏━━━━ NPO法人 みのう地域循環デザインセンター ━━━┓
  うきは~久留米の耳納連山北麓の景観・ 食・ 暮らしを守り、
  豊かにしていく 活動に取り組んでいます。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

2007年2月14日水曜日

昨日は視察の受け入れ

福岡のNPO法人 循環生活研究所の依頼で、
ちょっとしたエコツアーを企画しまして、10人ほど案内しました。

視察なんて硬いものでもなくて、
簡単に言うと「大人のための食育ツアー」って感じでしょうか?

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12:00 田主丸町 若竹醤油 工場見学/味噌・醤油 醸造の話
13:00 吉井町  食事処「そら豆」 メニューや店舗経営の話
14:30 吉井町  足立さんの農場で柿の栽培/柿酢の製造の話
15:30 吉井町  リバーワイルドハムファクトリー 加工品製造・新設カフェ
           の構想について
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書いたらいくらでも書けるんだけど、
いつものように、きりがないので、
それぞれの主の名言を少しづつ・・・。

しょうゆ屋さん工場長 
  「食育とか食の安全に興味が全く無い人にこそ話をしてみたい。」
  (コレは打合せの時に。)

そら豆の料理長(若い女性)
  「店舗の改築は自分と父でやりました。大工さんは入ってないです。」
  (古い民家を上手く利用しているお店。
   近くの方、見に行ってください。たまがるよ。)

足立さん(柿農家)
  「柿酢が体に良いと言っても、毎日飲めるもんじゃなか。」
  (で、たくあん・鶏肉の煮付け・フキの佃煮が沢山出てきた。
   美味しいのだ。)

ハム屋さん
  「夢ですか?ローリング・ストーンズとかに食わせたいっすね。
   坂本龍一とか。」
  「好きなCDをかけながら加工品の試作とか作ってると、
   あっという間に時間が過ぎて夜が明けるんですね。」
   (←ちょっと正確じゃないかも。)

とにかくどこに行っても、品物が沢山売れました。

視察だったのか試食?・・・ちょっとナゾは残りますが、
受け入れ側・見に来る側ともハッピーだったのは良かった。
初回にしてはOKでしょう。(時間配分もバッチリ。)

で、わたくしコーディネートする側としては

*その場所・ヒトの魅力を引き出すスキル
*綿密な下調べと打合せ

なんてことが必要かな。
あと、デジカメを使いこなすこと。
(まともな写真がなかった。)

冒頭のNPO法人 循環生活研究所は 
生ゴミを堆肥化する”ダンボールコンポスト”の活動で活躍していて、
先週NHKに出演して、ついに全国区になりました。スゴイ。

・・てな感じの1日でした。

どうでもいいけど、
最近、純粋に自分の本業に集中している時間が・・

2007年2月5日月曜日

大好評でした。



手前味噌どころか、プロの味噌です。

むー、
数えてみたら、参加者約60人。
しかも子供が沢山。
すごいなー。

工場長と社長の丁寧な説明で11時半に作業開始。
みんなバッチリ手前味噌が作れたみたいです。
(ワタクシ、ほとんどお昼の準備をしていたので
 良くわからなかったりして。)

12時半にはもう出来上がって、あとは2ヶ月ほど寝かせて
味噌として使えるわけです。

お昼は外の駐車場で焚火・七輪で田楽を焼いて・・
しかし、その前に
自分で竹を切って器と箸を作らなければならないのです。
子供も大人も真剣。

そして、帰りは掃除までやって解散。
というちっとも至れり尽くせりではな企画でしたが、
みんな喜んで帰りました。めでたしめでたし。

味噌作りアルバム

参加者の観想を読んでみたら
”これは食育なんだなぁ~”と気がつきました。
そうなると、ネタは尽きないなぁ~。
アレもコレもやってみたい。

自分の仕事もあるので、小出しで企画していきます。


話は変わって、


筑後スローフードフェスタで
大好評だった、リバーワイルド氏と
シェ・サガラの両氏のコラボレーションの
”サベージ・ドッグ”が大好評だそうです。

なんと、ココ1ヶ月で数百本出ているそうで。
二人とも、ますます活躍してちょー。

リバーワイルド ハムファクトリー

シェ・サガラ


NPOの企画がちゃんと成果を上げているのが嬉しい。

2007年2月1日木曜日

ひとりごち



もう2月になっちゃったなぁー。
1/の1/12を過ぎたってことか・・。

ここ数年やたらと月日の経つのが早い気がするんですけど、
やはりトシのせいでしょうか?
いろんなことに追い立てられているからだろうか?
夜フトンに入ったら、あっという間に朝が来るような毎日なんだけど。

ま、いいや。

で、2/4は画像の通りのイベントです。
スイマセン。すでに締め切っております。
チラシが出来て、数人に手渡したところで
すぐに定員に達してしまいました。

後日レポートする予定です。

2007年1月26日金曜日

只今


power pointで原稿を作成中。

今度の日曜日に
「コンポストによる地域づくりを考えるフォーラム」
(福岡市中央市民センター)
詳細 西日本新聞のページ

ココに事例発表に行ってくるので、直前になって慌てつつ・・・

うーん、働かない頭を動かし続けたので、
チョット現実逃避。(しかも風邪ひいてる。)

2007年1月23日火曜日

使用前

1/21の竹垣作りの前の画像デス。

本当は当日の詳細を解説しようと思ったけど・・、手元に記録画像がないので・・

2007年1月19日金曜日

法人になった

NPO法人として認証が下りたのは

昨年の12月23日頃で・・・

年末はとっても忙しいので、認証書の受け取りを
年明けに引き伸ばして、受け取ったのが1月10日。

(だってさぁ、受け取りから2週間で全ての届出を
完了しろって言っても、「年末年始の官公庁が休みの間も
期間の”猶予”はございません」なんて言うのだ。)

その間に法人の印鑑を作り、法務局への届出の
書類を作成し、1/15に登記して、
県税事務所に事業開始の届けをしたのが昨日。

で、今日 市役所にも事業開始の届出と
県に登記完了の書類を送って、やっと正式に法人になるわけです。



次回のイベントは2/4(日)に 
田主丸町の若竹醤油で”手作り味噌”づくり体験デス。

(6~7kg分の材料・容器&おみやげ付き¥3,000)
15名の募集ですが、すぐに定員になると思います。
詳細はまた後日。

1/28(日)は
ダンボールコンポスト まちづくりフォーラムで
事例紹介で発表に行く。
(福岡市中央市民センター)