2006年10月18日水曜日

そしていつもの日常へ

カフェが盛況のうちに終わり、会場を片付けて
僕のところで打ち上げをしましたが、お酒はナシで
お茶とおにぎりの質素なものでした。

思いがけず、三國ブースに負けてなかったという
評価があちこちで上がっていて、嬉しかったなぁ。
(うん千万の出展・出演料だったらしいからね。)

なつかしい、まるで学園祭のような気分でした。

お客さん 「みのう slow cafeは、何処にあるんですか?」
スタッフ  「ありませんょ。」
お客さん 「???」
スタッフ  「いや、それぞれが山の麓にお店を持っていたりするので、
       探してみて下さい。」

             こんなやりとりが、繰り返されました。

そして一夜明けて月曜日・・・。
僕も日常に戻りました。
朝から竹切り、窯詰めに火入れ。

僕も含めて、みんな普段はとっても地味でベタな
仕事をしているんだよなぁ~。

吉井町の林肥料店のダンナがラジオ生出演だったので、
竹林にラジオを持ち込み、聞き入っておりました。
彼が普段、肥料の配達に使っている
オート三輪の話題でした。

父の代から使っていて、このオート三輪で
僕は育ててもらったから、大事にしている
というようなことを話していました。
そして、彼もまたそれで子供を育てる・・と。

白壁の街、吉井町(うきは市)に行ったら
オート三輪のお店を探してみて下さい。
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カフェの画像

2006年10月15日日曜日

スローフードフェスタ’06 終了

あれだけ不安要素を抱えたままの
『みのうスローカフェ』でしたが、どうにかなるもんです。
しかも、大盛況でした。

林さんの竹塩おにぎり
リバーワイルド!!氏謹製のソーセージで作ったホットドッグ
シェ・サガラのパン
などは、ほぼ完売でした。

そして、ナゾのサイダーがブレイクしておりました。
(暑かったからね。)

全て説明すると、いくら書いてもラチが明かないので
パンフ画像だけでも・・・良く見えないな・・)

しかし、みんな凄いのよ。ホント。
ちなみに、カフェの企画・パンフ作成などほとんどの
コーディネートは我がNPOの実質の正式名称『○○組』の組長に依るものです。

来ていただいた皆さんどうもありがとう。
誰も来てくれなかったらどうしようかと思った・・。

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以下、今回やってみてわかったこと。

●やる側は決してスローではない。汗だく。

●本当は、一つ一つの品物のどこがスローなのか
 たくさん説明したいけど、そうすると行列ができて
 実際には半分も説明できていないのがちょっとつらい。

●横のステージではずっと大音響が流れていて
 お客さんと大声で話さないといけないのは、スローではない。

●ブースは一番狭いのに、スタッフで服装を揃えて
 テーブルクロスまで統一感を出したのが目を引いていたようだ。
 (前日直前まで準備した甲斐はあった。)
 統一感があるのに、ブース内にやたらとスタッフがひしめき、
 こどもまで遊んでいるのも摩訶不思議だったという評判。

●単なる個々の産物の紹介ではなくて、地域内で
 コラボレーション・企画して提供したのは斬新だったらしい。

●↑商○会などの大きな組織が、売れ行きを見ていて
 明らかにそれを横取りして商品化しようという意図を感じる。

ちなみに、僕とコラボした吉井町の林肥料店のダンナは
明日はRKBラジオ AM10:15から生出演だそうです。
(何のテーマか聞くのを忘れてましたが・・。)

僕の方は、次は・・
11/3・4の『来てん見てん山苞の道』の準備だ~。

2006年10月13日金曜日

直前の打ち合わせ

前回の続きです。

14日から「スローフードフェスタ’06」が始まるんだけど、
やっぱり直前になってドタバタです。
ギリギリになって、突然の打ち合わせをしました。

「スローカフェだから、飲み物の水は地元のを持って行くでしょう。」
「ん?誰が?どうやって?」
「ポリタンクに入れてさ。」
「ポリタンクは誰が?」
「・・・・」
『どうにかなるでしょ!!』

「おにぎりは竹の皮で包んで・・でも大変なんだよな~。」
「おにぎりだけ持っていって、その場で包んだら?」
「お!それがいいな。」
「でもさぁ、保健所がダメだって言うよ。」
「・・・どうしようか?」

「当日は○○クンと△△さんにヘルプをお願いしてるよ。」
「お、□□クンも来るよ。それと××くんも。」
「でもさぁ~、3m×3mのブースで、そんなに人がいてもなぁ~。」
「みんな大きいから、暑そうだ・・。」
「分担すれば、どうにかなるでしょ!!」

「みんな、値段とか決まったのかなぁ?」
「まだ悩んでるみたいよ。」
「パンフレットはどうなったの?」
「表だけ印刷に出して、残りはプリンターで打ち出したらどうかな?」
「もの凄い枚数でしょ?」
「うん。」
「分担して、プリントアウトしよう。」
「マジですか??」


だいたい、こんな感じで打ち合わせが終わりました。
不安が増幅したままで、お開きになりましたが・・、
大丈夫なんでしょうか???

あとは当日どんな具合か、目撃して下さい。

現時点で確実なのは、「おにぎり」はバッチリおいしいという事デス。

2006年10月6日金曜日

筑後スローフードフェスタ’06

え~、
みのう地域循環デザインセンター(NPO申請中)というのを作りました。
耳納連山北麓の浮羽・吉井・田主丸・久留米の地域循環・振興を狙った活動をします。
それで、一発目の企画で10/14(土)と10/15(日)久留米六角堂広場で”スローカフェ”をやります!!

Baliさんのブログが良い↓

ブースは三國清三シェフの隣。
ブースのサイズは小さいけど中身で勝負。

今日は、出展するメンバーで打ち合わせでした。

僕はともかく、メンバーはスゴイです。
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●吉井のリバーワイルド氏のソーセージ 
 +田主丸のパン屋さんシェ・サガラのホットドッグ(炭火焼きかも?)

●林肥料店(吉井)栽培の新米のおにぎり

●栗木製麺の吉井産の小麦を使った新製品ヌードル(名前は未定)

●茶花の里(久留米)の鉢物

その他、ヒミツの企画モノもある。
多分、注文してもすぐに出ては来ないスローだと思う。
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そして、超多忙の組長は
14日『ちっご食遺産~”もったいない””いただきます”、今次世代に伝えたい』
のパネラーです。

於:石橋文化センター・共同ホール 13:00~16:00

http://www.chikugocc.jp/2006/slowfood/contents/05.pdf
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若竹屋酒造場 14代目社長は
『蔵元の若旦那の酒蔵談義』で講演

於:六ツ門商店街内「六ツ門大学」
  14日 15:00~17:00
  注:対象は20歳以上の女性のみです。(ホントよ。↓)
             ̄ ̄
http://www.chikugocc.jp/2006/slowfood/contents/10.pdf
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待ってるよー。